ひざ痛の基礎知識

2019年12月05日 09:45

中高年の方で、膝の痛みで悩んでいる方は多いですよね。

加齢や肥満、運動不足などから起こる膝の痛み。

膝の痛みを感じたら、自己判断だけで対処してはいけません。

膝に痛みがあっても、病院での診断を受けないまま自己流の対処を続けているうちに悪化させてしまった、というケースも見受けられます。

中高年のひざの痛みの原因の多くは、ひざ関節の軟骨がすり減ることで炎症と痛みが生じる「変形性ひざ関節症」という病気が原因てすが、これは、早期に適切な治療を始めることで痛みや炎症を改善することが可能です。

「変形性ひざ関節症」の症状としては、初期症状は、立ち上がりや歩き始めに一時的な痛みや違和感を感じる程度ですが、さらに水がたまってひざが腫れたり、ひざの曲がりが悪くなると、痛みで階段の上り下りや正座がつらくなることもあります。

そして、さらに悪化してくると、強く痛んだり、O 脚になったり歩行困難など、日常生活においても深刻な問題となります。

また、痛みや変形がひどくなると、人工ひざ関節置換術などの手術が必要となります。

 

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