大切な枕の高さ

2016年07月22日 13:30

枕を選ぶにあたっては、肩の筋肉と首の頸椎(7つの骨)に無理な負担がかからないよう正しく支えてくれる、自分に合った高さの枕を選ぶことが大切です。


枕の高さとは、枕に頭部をのせた時の実質的な高さのことで、製品の見かけの寸法ではありません。
 
頭を枕に乗せた時に理想的なのは、顔面の仰角が約5゜に保たれるのが理想的な高さです。その際、後頭部の高さは1.5~4cm、頸椎の深さは2.5~6cmの範囲が標準的です。

高すぎる枕は、首の下に隙間ができて顎が引けた状態になるので、肩や首の筋肉へ負担がかかって、頭痛・肩こり・いびき等の原因になります。

また、枕の高さが適正でも、柔らかすぎるマットレスに寝ると同じ状態になってしまいます。

反対に、低すぎる枕や偏った枕は、頸椎を支えられないため負担がかかり、寝違えや肩こりを誘発する原因にもなります。

顎が上がる枕は、頭部が沈んで首は伸び、顎が上がった状態になるため、血液が頭部に下がって脳への刺激が増えるため、眠りが浅く、いびきの原因にもなります。

枕の無い状態は、頸椎を支えられないので負担がかかって、顔のむくみや肩こりを誘発するだけでなく、頭部が落ち着かないので眠りが浅くなってしまいます。

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