金融と経済との関係

2017年06月09日 07:25

今、中国においては、不動産価格や上海株の下落などにより、バブルが崩壊したのではないかと騒がれております。

日本においても、1990年代初めにハブルが崩壊し、それ以降、空白の20年と言われる経済低迷の時代が続きました。

崩壊ともなって、多くの金融機関が債務超過となり倒産や再編を余儀なくされました。証券会社では山一證券、銀行では拓殖銀行の倒産がその象徴的なものです。

そもそも、金融とは、過剰なお金を、不足しているところへ融通することを言います。すなわち、お金の過不足を調整し、適正に配分する役割を果たすのが金融なのです。

お金は言うまでもなく、私たちの生活に欠かせないものです。お金がないと、食べ物や生活必需品、欲しいものを買うことができません。

物々交換の時代は、相手が自分の欲しい物を持っており、同時に、自分も相手の欲しい物を持っていなければ成立しませんでした。

しかし、お金は、こうした、双方の条件が揃う必要はありません。お金は物を取引するための交換の媒介であり、共通の価値を持つ価値の尺度であり、そして、物の価値を貯めたり移動させたりすることができる、価値の保存・蓄積の機能を果たしているのです。

このお金を媒体として、生産と消費を循環させ、物やサービスを交換する仕組みを経済といいます。すなわち、お金は、経済活動における血液的な役割を果たしており、このお金の流れを円滑にし、経済を活発化させるためには金融というシステムが必要なのです。

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